膀胱の限界は○○ミリリットル!

どーも。頻尿のonikoです。

社会人1年目に、冷房がキンキンに効いた職員室で夜遅くまで連日仕事をしていたところ

膀胱炎になり、それ以来頻尿になりました。

 

そこで今日は、膀胱の容量に関するお話を・・・☆

膀胱の容量は・・・

膀胱容量は個人差が激しく、正確にアナタの膀胱の量量の範囲を示すことは難しいです。
しかし、一般的には成人で500mlくらい、体重1キログラム当たり7ml以上が正常とされています。
ちなみに尿意が生じても、それイコール膀胱内が満タンというわけではない。実際には容量に余裕がある段階から尿意は発生する
そのため、余裕があるうちに、私たちは漏らすことなく、トイレへと移動することができるのですね~。

『トイレに行きたい』と感じるのは尿が○○ミリリットル溜まってから

膀胱での尿量と尿意の関係については
約150ml=軽い尿意
250ml=強い尿意
とされている。
就寝時は膀胱が弛緩し、この容量の1.5倍ほど尿量をためることができ、活動時より尿意を感じるまでの時間が長くなる。
極限時には、700~800mlの尿をためることもできるらしいが、膀胱にたっぷりと尿がたまった状態で外部や内部から刺激を受けると膀胱が破裂してしまうケースがある。実際、多量飲酒で充満した膀胱に強い外力が加わり、腹腔内膀胱破裂した男性がいる。膀胱破裂は滅多にないとしても、快適に生活を送るためには我慢しないで、したいときにトイレに行きましょ!

まとめ&大事なときに尿意を感じなくなる方法

一般の成人では、膀胱の容量は約500mlですが

強い尿意を感じて、そこが限界だとすると、250ml=強い尿意ほど尿が溜まったところが、実際の膀胱の容量と考えることもできます。
どちらにせよ、膀胱炎や腎盂炎(膀胱での炎症がひどくなり、膀胱のさらに上の器官に炎症が広がる病気)にならないためにも
尿意を感じたら、お手洗いに行きましょう。

 

余談になりますが・・・大事なときにトイレに行きたくなったときに、尿意を感じなくなる方法を伝授します。
膀胱は満タンになる前に尿意を感じると述べましたが、
実はある場面で膀胱の袋が膨らみます
(正確に言うと,縮んでいた膀胱が広がる感じです)。
それは「アドレナリン」が体内に放出されて,交感神経が優位に働いているときです。

そもそも「アドレナリン」は、危険な時に戦闘態勢に入れるように体内を調整する物質。
私たちがまだ、原始人だったころまで遡りますが・・・危険な動物と出会った時,獲物と出会った時,集中できるような体の仕組みが昔々,ヒトの体に備わりました。

アドレナリンが出ると、体のあちこちが戦闘態勢に入れるようにしますが、そのうちの一つが、「膀胱の筋肉の弛緩(ゆるみ)」です。

アドレナリンが出ると,膀胱の筋肉がゆるみ,尿を溜める容量が増えます。そして,尿意を感じなくなります。
逆に,肛門にある便を出す時に開く肛門括約筋は,収縮し便が出ないようになります。
危険なときに,おしっこいきたい,うんちしたい,とか言ってられないですよね。
なので、そんな体のつくりになっています。

そして、アドレナリンを出す方法ですが・・・
それは・・・こう思ってください
目の前に巨大な熊がいる・・!逃げられない!!
onikoは、これで汗でてきて、心臓バクバク(これもアドレナリン効果)になって尿意が感じなくなります。
自分にとって、ドキドとキ緊張する怖い場面を思い出して作るのです。
そうすると、脳が「やっべー!戦わなきゃ!アドレナリン出せ出せ~!」となり
アドレナリンが体内に放出されます。
別に熊でなくてもいいので,もし尿意を感じてすぐにトイレに行けない状況のときには
自分にとって心臓がバクバクする場面を思い浮かべてみてください。
でも、我慢のしすぎは膀胱炎に繋がってしまいますので、なるべくなら早めにトイレに行きましょうね~。
実際、onikoはトイレに行きたいなぁと思いながら,森林の中で調査をしていたときに,熊に出会って尿意どころではなくなったことがあります。
熊と出会った時は、頭の中ではポケットポンスターでサトシがポケモンに出会う時のメロディーが流れっぱなしでした。

以上、膀胱のお話でした(^_-)

 

 

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