20代後半のonikoです。高校生、大学生のときと比べて、髪の毛が少なくなってきました。今日は、そんな髪の毛にまつわるお話です。
目次
髪の毛の数を決めるもの、それは・・
髪の毛の数を決めるもの、それはズバリ、毛根の数です。
そもそも髪の毛を増やそうと、たくさんのシャンプーやトリートメントが出ていますが、髪の毛の本数(毛根の数)は、赤ちゃんのときにすでに決まっていて、その後変わることはない。_| ̄|○ でも薄くなったら、どーしたらいいんだよ~!ということで、そのまんまですが、『毛根を大事にする』これに尽きると思います。
人種によって髪の毛の本数は異なる
髪の毛の本数は、人種によって異なるらしい。日本人はおよそ10万本、欧米人は14万本前後とのこと。違うのか。。。毛根の数だけによらず、人種までもが、髪の毛の量を左右するとは・・・。でも、本数違うならさ、髪の毛の役割ってなんでしょう?何のためにあるの?
髪の毛の役割は3つ!
①「頭の保護」②「感覚器官」③「不要物の排出」の3つである。
なるほど~。①「頭の保護」はなんとなくわかりますね。
②「感覚器官」・・・はて?髪の毛で皆さんは、何かを感じていますか?感じているのは、ゲ○ゲのき○ろーくらいでは・・・・と思いきや、髪の毛を媒介にして、頭皮が感じているそうです。そりゃそうですよね。髪の毛は死んだ細胞ですから。異物が当たると、その振動が頭皮の神経細胞に伝わり、脳に「大事な頭に何か当たっているぞ!」と伝わるわけです。直接頭皮に伝わったら、まずいですものね。大事な脳が入っていますから。ん?スキンヘッドの人は・・・?考えないでおきましょう。松山千春さんは素敵です。
③「不要物の排出」実は髪の毛には、不要になった物質や体外から取りこまれた有害物質も含まれています。特に金属は、髪の毛に排出されることは有名で、水俣病患者の髪の毛には有機水銀が、イタイイタイ病患者の髪の毛にはカドミウムが含まれていました。現代の私たちにも、生物濃縮といって、魚等から有害金属や化学物質が取りこまれている可能性が高いので、将来的に健康診断で髪の毛の中の有害物質を検査する時代も来るかもしれません。
髪の毛は1年で18センチ伸びます!
髪の毛は1日にどのくらい伸びるのだろう?個人差はあるものの、髪の毛は1日に0.3~0.5mm伸びる。1ヶ月で1.5センチ、1年で18センチである。1年で18センチ。女性にとっては、意外ではないだろうか。たった18センチである。あのアイドルや身近な女性のロングヘアは、1年では出来上がらないのだ。しかも髪の毛には寿命があり、1mを超えたら抜けてしまう。伸ばし続けるのは本当に難しい。さらに綺麗な髪の状態(特に黒髪)を維持するのは、本当に難しい。男性は、ぜひ女性の(特にロングヘアの)努力を意識してほしい。あなたを好きな黒髪ロングの女性は、大変な努力をしているのです。ちなみに、髪の毛の伸びる速度は、体毛の中で2番目の速さです(1番はひげ)
毛根を大事にする方法(男性または短髪の方ぜひ見てほしい)
髪の毛の太さは、男性は20代後半に、女性は30代後半に細くなる、とのこと。(onikoは20代ですが、もう細くなってきたような・・・)せめて、毛根だけでも大事にしたいものですが、どうしたら良いのでしょう?それは、毛根をとにかく大事にするために、なるべく無添加のシャンプーやリンスを使用すること。一般的なシャンプーの原材料を見てみてください。化学物質の嵐です。たーくさんの色々な化学物質が入っています。そんなシャンプーやリンスで日々頭を洗っていると・・・頭皮と髪の毛の間、つまり毛根という隙間に、何からの物質が少なからずとも、残留しています。そんな毛根チャン、物質に押されなじられ傷めつけられ・・・髪の毛を泣く泣く手放すでしょう。
また、男性は女性に比べて短髪の場合が多いです。そのため、シャンプーやリンスが当たる量が女性の頭皮に比べて必然的に多くなるので、その分頭皮を傷めつけている可能性は高いです。
私のおすすめのシャンプーは、せっけんを中心に余り化学物質が入っていない石鹸シャンプー系をおすすめします。石鹸シャンプーは弱アルカリ性なので、リンスはクエン酸系の酸性の物を使用して、髪の毛を中性にして濯ぐのがオススメですが、色々調べて、髪の毛、毛根、頭皮に合うものを是非探してみてください。最初は、ギシギシだったり違和感があるかと思います。でも使い続けていくうちに、髪の毛も慣れ、頭皮からの皮脂も適切な量になり、頭皮近くの髪はふわふわ、髪の毛自体はこしがあるしなやかな毛になっていくことと思います。
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