皆さんは鼻毛の処理はされていますか？
本日は鼻毛にまつわるお話しを・・・
鼻の穴の内側（鼻腔）には切手１枚分ほどの６．５平方センチメートルの面積があり、約５００万個の嗅覚細胞が分布してニオイを嗅ぎ分けている。犬はこのニオイを感じる嗅細胞が約１～２億個もあるため、人間には及びもつかないほど様々なニオイを識別することができる。（しかし、今飼われている家庭の犬は、使う必要がないため、嗅覚を訓練している警察犬ほど、ニオイを嗅ぎ分けることはできないらしい。）
鼻には呼吸器としての側面もあり、呼気からチリを除く作業の６０～７０％を担っている。鼻腔の粘膜を覆う細かいせん毛は、鼻孔側に向かって、毎分約２５０回の細かな振動を繰り返している。粘膜駅に絡め取られたゴミや細菌は、そうしたせん毛の働きで体外から排出される。風邪を引くなどして鼻がつまったとき、のどが渇いたり炎症を起こしやすくなるのは、こうしたせん毛の働きが鈍くなるためである。せん毛の速さは毎分５～７ミリくらいとのこと。
呼吸するときに、肺や気管支といった呼吸器に冷たい空気が入らないよう、適切な加湿・加温を行うのも、鼻の重要な役割のひとつとのこと。
鼻毛を切っているそこのアナタ！鼻毛は風邪をひかないために重要な役割を担っているんですよ～！寒いこの時期、鼻毛の切りすぎにはご注意を・・・!(^^)!
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